自動車保険の種類

自動車保険の種類

自動車保険(任意保険)には対人保険と対物保険があります。


自動車保険(任意保険)を大きく2つに分けると、対人保険と対物保険があります。

対人保険の種類には次のようなものがあります。

・対人賠償責任保険
自動車事故によって他人に怪我を負わせたり死亡させ、法律上の損害賠償責任を負うことになった場合に、自賠責保険で支払われる保険金を超える部分に対して補償される任意保険です。

・人身傷害補償保険
自動車の運転に限らず交通事故にあった場合に過失割合に関係なく補償されます。歩行中の事故も補償の対象となります。

・搭乗者傷害保険
被保険自動車に搭乗していた者が、自動車事故によって怪我や死亡、後遺障害になった場合に、過失割合に関係なく補償される任意保険です。

・無保険車傷害保険
相手が無保険車だった場合に、保険金が支払われる自動車保険のことで、対人賠償責任相当額が補償されます。

・自損事故保険
単独自動車事故や、相手がいても自分に100%過失があり、自賠責保険の対象とならない場合の補償がされます。


対物保険の種類には次のようなものがあります。

・車両保険
自分の車両の損害を補償してくれる自動車任意保険のことで、「一般車両保険」「エコノミー(車対車)」「限定A(車両危険限定担保特約(A))」「エコノミー(車対車)+限定A」の4種類があります。

・対物補償保険
自動車事故を起こして他人の所有物に破損・汚損・滅失などの損害を与え、法律上の損害賠償責任を負った場合に補償されます。物にはペットなども含まれます。

現在の自動車保険(任意保険)は、このようないろいろな保険が組み合わさった総合保険となっています。



autoneeham at 15:08 この記事をクリップ!

自動車保険の「自損事故保険」

自賠責保険の補償が受けられないときの自動車保険


自損事故保険は、対人賠償保険に加入すると自動付帯される自動車保険で、単独自動車事故や、自分に100%過失があり、自賠責保険で対象とならない場合に適用され、運転者・所有者の死亡・怪我、または後遺障害を被った場合に保険金が支払われます。

通常、自動車保険(任意保険)とは、自賠責(自動車損害賠償責任)では補償額が非常に少なく実際は足りないため、自賠責保険の上乗せ保険として加入しますが、自損事故保険はその自賠責保険の対象とならない場合について補償する自動車保険です。

相手のいない自損事故や自分が100%過失割合の事故などの理由で、自賠責保険では補償されない場合に支払われる保険です。

被保険自動車の運転手や所有者などが死傷や後遺障害を被った場合に保険金は支払われます。

この保険は先に述べたように、対人賠償責任保険に自動付帯されていますが、このような自損事故保険のような自己責任に対する保険は、賠償責任保険に付帯するものであり、単独で加入することはできないのです。

交通事故は何も相手があるとは限りませんので、そういう場合にどれくらいの額を保険に頼るかは個人それぞれの考え方になりますね。


参考文献:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

自損事故保険
自損事故の場合は、賠償金が支払われるべき相手が存在しないため、救済措置として自車の保険から対人賠償保険相当額が支払われる。対人賠償保険に自動付帯。


autoneeham at 14:52 この記事をクリップ!

自動車保険の「搭乗者傷害保険」とは?

自動車の運転中のみ補償される「搭乗者傷害保険」


搭乗者傷害保険とは、被保険自動車に搭乗していた人が、自動車事故によって怪我や死亡あるいは後遺障害になった場合に、保険金が支払われる自動車保険(任意保険)のことであり、同乗者だけでなく運転者が死傷した場合にも補償されます。

自動車保険の人身傷害補償保険が運転中のみならず歩行中にも補償される保険特約であるのに対し、「搭乗者傷害保険」とは、被保険自動車の運転中の事故で死傷や後遺障害を被った場合にのみ補償される自動車保険(任意保険)の特約です。

搭乗者とは、運転手も含めて被保険自動車に搭乗していた人を指します。


ちなみに、対人賠償責任保険が過失割合による賠償責任に対して補償されるものですが、人身傷害補償保険や、この「搭乗者傷害保険」は賠償責任に対して補償されるものではなく、過失割合によらず補償される保険特約です。

また、相手のいない自損事故により被保険自動車の運転者などが死傷した場合の自動車保険特約として、自損事故保険というものもあります。これについては別の項目で説明することにします。

自動車保険の中には、賠償責任に対して補償されるものと、過失割合に関係なく補償される保険の種類があるのですね。


参考文献:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

搭乗者傷害保険
車の運転中に、車に乗っていた人(運転者を含む)が死傷したときに支払われる。他人を乗せていて賠償事故となった場合は、対人賠償保険と別に支払われる。


autoneeham at 14:18 この記事をクリップ!

自動車保険の「人身傷害補償保険」って?

自動車保険はいろいろな種類の保険があって分かりづらくありませんか?


自動車保険(任意保険)には、例えば、「人身傷害補償保険」というものがありますが、これと対人賠償責任保険や搭乗者傷害保険といったものとの違いは何でしょうか。


自動車保険の対人賠償責任保険は、他人への賠償責任に対して補償してくれる保険ですが、「人身傷害補償保険」は、運転手本人や搭乗者に対して過失割合にかかわらず補償される保険です。

この保険特約は、運転時のみならず歩行中の事故に対しても補償されますが、保険金額には上限があります。


ちなみに、搭乗者傷害保険は自動車の運転中に、運転手も含めて被保険自動車に搭乗中の人が死傷した場合に支払われる保険です。


参考文献:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

人身傷害保険(人身傷害補償特約)
上記の無保険車傷害保険、自損事故保険、搭乗者傷害保険を包含する保険。歩行中の自動車事故による怪我も含む。
事故の場合、相手方との示談や、加害者の捜索、入通院費用の確定などに時間がかかり、入通院や当座の収入の確保など、早期に必要となるお金が速やかに調達できない場合がありうる。人身傷害保険では、怪我の状況により、先に金額を算定して立替払いする。後日相手方や他の保険などから支払われる分は、立て替えた保険会社へ支払われる。
搭乗者傷害保険が定額払(死亡時に1,000万円、入院1日あたり1万円など)であるのに対し、人身傷害保険は治療費・休業補償・逸失利益など、実際に発生した損害額を補償する。


autoneeham at 13:57 この記事をクリップ!

自動車保険の「無保険者傷害保険」って?

自動車保険(任意保険)には「無保険者傷害保険」というものがあります。


無保険車傷害保険は、自動車事故を起こした相手が任意保険である対人賠償保険に加入していなかったり、加入していた場合でも賠償責任を補償する能力がない場合に、保険金が支払われる自動車保険です。

これは、万が一事故を起こしたときに、もし相手が自動車保険に入っていなければ、本来相手から賠償してもらわなければならない場合でも、損害賠償資金力がなく支払いができないことが考えられます。

そのような場合に備えて、自分の自動車保険から対人賠償責任保険相当額が支払われるものです。

ただし、保険金額は対人賠償責任保険が「無制限」であっても「無保険者傷害保険」には上限があります。

この「無保険者傷害保険」は、対人賠償責任保険に自動付帯されており、被保険自動車に搭乗していた人に対して支払われる保険です。

自動車保険の対人賠償責任保険は、他人を死傷させた(死亡させたり後遺障害を負わせた)場合などに支払われる保険なので、この「無保険者傷害保険」についても同じく被保険自動車の搭乗者が死傷した場合に支払われます。


保険というものは万が一のためにあるのに、自動車保険の保険金不払い問題があると、心配でたまりませんね。


参考文献:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

無保険車傷害保険
事故に遭って、本来相手方から賠償金が支払われるべきところ、相手方が無保険だった場合、救済措置として自車の保険から対人賠償保険相当額が支払われる。対人賠償保険に自動付帯。


autoneeham at 12:14 この記事をクリップ!

自動車保険の「対人賠償責任保険」

自賠責保険の不足額を補う「対人賠償責任保険」


まず、自動車保険には賠償保険とそれ以外の保険があります。

対人賠償保険は、自動車事故によって他人(同乗者(家族は除く)・歩行者・他の自動車の搭乗者など)に怪我を負わせたり死亡させ、法律上の損害賠償責任を負うことになった場合に、自賠責保険では足りないため、自賠責保険金を超える部分に対して、補償される自動車保険(任意保険)です。

自動車の運転中などに、他人を死傷させたり、後遺障害を被らせたときに、その損害賠償責任に対して補償をしてくれる保険です。
自動車の保険は、自動車賠償責任保険(自賠責)によって支払われますが、自賠責保険は限度額が小さいため、自賠責保険からの給付額を超えた額について支払われます。
保険金額は「無制限」まで加入できます。

自動車保険はいろいろな種類の保険がありますが、その中で、一番基本となる任意保険といってよいでしょう。


参考文献:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

賠償保険とそれ以外の保険
上述のように、自動車保険の基本は、被害者や遺族への賠償保険が基本である。これには人的被害と物的被害、逸失利益などが含まれる。賠償保険は、被害者や遺族への補償という性格上、運転者の重過失(飲酒運転、無免許など)であっても、保険金は原則として支払われる。但し、運転者限定の特約への違反があった場合などは支払われないこともあるので、注意が必要である。

賠償保険以外に、自身の怪我や自動車の損害を補填する保険もある。この場合、運転者の重過失があった場合は「自己責任」として、保険金が支払われない。賠償保険以外の保険のみを単独で加入することはできない。

対人賠償保険
自動車の運行・管理に起因して、他人を死傷させたときの損害賠償責任に対する補償。自賠責からの給付を超えた損害賠償額が支払われる。保険金額は、最高「無制限」まで加入できる。

−−−

最近保険会社の契約者を軽視する出来事が多く発生しています。
自動車保険も例外ではありません。どうにかしてほしいものです。

「子供を諭すかのような」異例の命令 出された大手損保



autoneeham at 16:27 この記事をクリップ!

自動車保険と自賠責保険

自動車の保険には、『強制保険』と『任意保険』があります。


自賠責保険は交通事故の被害者が最低限の補償を受けられるように国が決めた制度で、公道を走るすべての車やバイクに加入が義務付けられている保険で強制保険と呼ばれています。

強制保険ですから、車検時に必ず支払わなければならないものです。
2006年現在、自賠責での補償額の上限は
 死亡:3,000万円
 重度の後遺障害:4,000万円
 傷害:120万円
と決められています。

しかし、最近では、それをはるかに超える賠償額が裁判の実例で認められている上、自賠責保険では、その一部しか補償されず全く対応できないのが実情です。

そのような自賠責保険では足りない分を補うために、任意で加入する自動車保険任意保険)が必要となるわけです。
また、自賠責保険はあくまで「対人補償」なので、対物事故や自損事故などは補償されないため、任意保険で補償してもらう必要があります。


参考文献:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

強制保険と任意保険

強制保険
強制保険とは、自動車の使用者に対して、加入が義務付けられている保険であり、自動車損害賠償責任保険(自賠責、自賠)や自賠責共済のこと。万一のとき、被害者や遺族に対して、最低限の賠償金を確保するための制度である。

保険料は車種(車やオートバイの排気量や用途)と保険期間によって定められており、検査対象車種では自動車の登録又は車検の際に、車検満了日までの期間を満たす保険期間での加入が義務付けられている。 支払限度額は、被害者の死亡および重度の後遺障害のとき、最高3,000万円、その他の傷害のとき、最高120万円である。


任意保険
重大な事故の場合には上記の自賠責保険だけでは不足し、また、物損事故には対応できないが、潜在的加害者である運転者の中で自力で十分な補償能力を有する者はむしろ稀であるため、強制保険以外にも任意で他の保険にも加入しておくことが推奨される。これを任意自動車保険(任意保険)という。


autoneeham at 23:27 この記事をクリップ!
livedoor Readerに登録
RSS
livedoor Blog(ブログ)