2007年03月

自動車の運転者の条件による自動車保険特約

自動車の運転者を制限することにより自動車保険は安くなります


自動車保険には運転者を限定して保険料を割引く特約があります。

代表的なのもとしては、本人限定割引き・本人と配偶者限定割引き・家族限定割引き・運転者の年齢条件による割引きなどがあります。

これらは、運転する者の範囲を限定するものであり、それ以外の人が運転して事故を起こしても当然ながら保険金は支払われません。

運転者限定割引き特約を契約していることを忘れて、知人にクルマを貸し出すことのないようにしましょう。当然、事故を起こしても保険金は支払われません。

本人とは自動車保険の記名被保険者のことを指します。

家族とは本人の配偶者、同居の親族、別居の未婚の子を指します。

運転者家族限定割引の割引率は、保険会社によっても様々ですが、だいたい3〜5%のようです。この特約は、「対人賠償保険」「自損事故保険」「無保険車傷害保険」「対物賠償保険」「搭乗者傷害保険」など、全部の保険に適用されます。

運転者年齢条件には、だいたい「全年齢担保」「21歳未満不担保」「26歳未満不担保」「30歳未満不担保」「35歳未満不担保」に分かれていますが、自動車保険の保険会社によっては更に細く分けている会社もあります。
20歳未満の人の事故は非常に多く、年齢と共に事故が少なくなることから、こういう特約があるのですね。

ちなみに、「21歳未満不担保」とは、21歳以上の運転者でないと保険金が支払われないということです。

年齢条件が高くなるほど割引率も高くなり、自動車保険の保険料は安くなります。

運転者年齢条件を適用する場合は、被保険自動車を誰が運転するかよく考えて申し込みましょう。



忘れがちな自動車保険の安全装置特約

自動車保険の安全装置特約はエアバッグやABSだけではありません


エアバッグ特約やABS特約は、よく知られた自動車保険特約ですが、自動車の安全装置は他に衝突安全ボディー・イモビライザー・4輪駆動(4WD)・横滑り防止装置などがあります。

エアバッグ装着者の割引や、ABS装着者の割引はよく知られています。今ではほとんどの自動車に、両措置が標準装備されているからですね。その2つだけでなく、その他の安全装置も割引き対象になることがあるので、しっかり確かめましょう。

衝突安全ボディは決められた基準を満たせば、搭乗者傷害保険・人身傷害補償保険の保険料が、割引きになる自動車保険商品があります。衝突安全ボディは事故のときも怪我の具合が軽くて済むために割引きになっています。

イモビライザーとは、盗難防止装置のことで車両保険の割引き対象となる場合があります。お目当ての自動車保険に適用されるか確かめましょう。

4輪駆動(4WD)や横滑り防止装置は被保険車の走行性のを増し、安全性を高めるので、自動車保険の割引き特約としている保険会社もあります。
割引きの対象となる保険は、対人賠償責任、対物賠償責任、搭乗者傷害、人身傷害補償保険などです。保険会社によって異なりますが、だいたい5%ほど割引きになるようです。

せっかく手にした安全装置ですから、それを生かして自動車保険の保険料を安くするのも大事なことだと思います。

一度、どのような自動車保険の商品に、これらの特約が付いているのか調べてみると良いですね。

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安全装置による自動車保険の割引き特約

自動車の安全装置によって自動車保険は安くなります


被保険自動車の安全装置の有無により、自動車保険料は変わりますので、忘れずにしっかりと申告しましょう。

自動車安全装置の主なものとしては、エアバッグ・ABS・衝突安全ボディー・イモビライザー・4輪駆動(4WD)・横滑り防止装置などがあります。

自動車保険の保険料は、事故に遭う確率が低いほど安くなると言えますから、安全装置の付いた自動車に対しては、保険料が安くなるということです。

エアバッグ特約は、被保険自動車にエアバッッグが装備している場合には、「搭乗者傷害保険」「人身傷害保険」の保険料が割引になる特約のことです。
エアバッグなら、搭乗者傷害保険や人身傷害補償保険が1割ほど安くなりなります。
また、運転席のみではなく助手席にもエアバッグが付いているデュアルエアバッグ装備の場合、さらに保険料が安くなる自動車保険商品もありますので、よく確認しましょう。

ABS特約は、被保険自動車にABSが装着している場合に保険料が割り引かれることで、保険会社によっても異なりますが「対人賠償保険」「対物賠償保険」「搭乗者傷害保険」「人身傷害補償保険」などの保険料が約5%ほど割り引かれるようです。
ABSつまりアンチロックブレーキシステムは、今ではほとんどの自動車に装備されていると思うので忘れずに申告してくださいね。

エアバッグやABSは最近の自動車ならほとんど装備され、ほとんどの自動車保険商品に特約があるでしょうが、そのほかの安全装置については、うっかりすると忘れてしまうかもしれないので、自動車保険の商品内容をしっかり確認して申告忘れのないようにしましょう。

その前に、ご自分の自動車の安全装置について理解していないと申告もできませんので、まず被保険自動車となるご自分の車についてよく知ることから始めましょう!



自動車保険の商品

自動車保険の商品はいろいろな保険の組み合わせである


ひとことで自動車保険といっても、中身はいろいろな種類の保険(特約)の集まりなのですね。

この保険種類の集まりによって、自動車保険商品の名称が異なっています。
最近では車両保険も含めた総合的な自動車保険商品(SAP)が一般的であります。
これら、保険のセット内容の違いにより、SAP、PAP、BAPという自動車保険の商品があります。


自動車保険(任意保険)の商品サービスについてウィキペディアでは次のように書かれています。
記事を引用します。

対人賠償保険、無保険車障害保険、自損事故保険、搭乗者傷害保険、対物賠償保険、車両保険の6つに対人・対物示談交渉サービスをセットしたものを自家用自動車総合保険(SAP)、車両保険を除いた5つ(車両保険は任意付帯)に対人示談交渉サービスをセットしたものを自家用自動車保険(PAP)、それぞれ単独又は任意の組み合わせで契約するものを自動車保険(BAP)という。しかし、近年の保険料自由化により、各損保会社とも新しい独自の商品の開発を行なっており、これらによる分類があてはまらなくなってきている。

なお、自動車保険の保険金支払は、契約者の危険度上昇と見なされるため、翌年度以降の保険料上昇に繋がるという点で、損害保険の中でも異質である。少額の請求では、逆に将来の保険料支払額が上回ってしまうこともありうる。各社の商品内容や割引制度などを比較の上、本当に必要なものを選択することが望ましい。


自動車保険の種類

自動車保険(任意保険)には対人保険と対物保険があります。


自動車保険(任意保険)を大きく2つに分けると、対人保険と対物保険があります。

対人保険の種類には次のようなものがあります。

・対人賠償責任保険
自動車事故によって他人に怪我を負わせたり死亡させ、法律上の損害賠償責任を負うことになった場合に、自賠責保険で支払われる保険金を超える部分に対して補償される任意保険です。

・人身傷害補償保険
自動車の運転に限らず交通事故にあった場合に過失割合に関係なく補償されます。歩行中の事故も補償の対象となります。

・搭乗者傷害保険
被保険自動車に搭乗していた者が、自動車事故によって怪我や死亡、後遺障害になった場合に、過失割合に関係なく補償される任意保険です。

・無保険車傷害保険
相手が無保険車だった場合に、保険金が支払われる自動車保険のことで、対人賠償責任相当額が補償されます。

・自損事故保険
単独自動車事故や、相手がいても自分に100%過失があり、自賠責保険の対象とならない場合の補償がされます。


対物保険の種類には次のようなものがあります。

・車両保険
自分の車両の損害を補償してくれる自動車任意保険のことで、「一般車両保険」「エコノミー(車対車)」「限定A(車両危険限定担保特約(A))」「エコノミー(車対車)+限定A」の4種類があります。

・対物補償保険
自動車事故を起こして他人の所有物に破損・汚損・滅失などの損害を与え、法律上の損害賠償責任を負った場合に補償されます。物にはペットなども含まれます。

現在の自動車保険(任意保険)は、このようないろいろな保険が組み合わさった総合保険となっています。



自動車保険の「自損事故保険」

自賠責保険の補償が受けられないときの自動車保険


自損事故保険は、対人賠償保険に加入すると自動付帯される自動車保険で、単独自動車事故や、自分に100%過失があり、自賠責保険で対象とならない場合に適用され、運転者・所有者の死亡・怪我、または後遺障害を被った場合に保険金が支払われます。

通常、自動車保険(任意保険)とは、自賠責(自動車損害賠償責任)では補償額が非常に少なく実際は足りないため、自賠責保険の上乗せ保険として加入しますが、自損事故保険はその自賠責保険の対象とならない場合について補償する自動車保険です。

相手のいない自損事故や自分が100%過失割合の事故などの理由で、自賠責保険では補償されない場合に支払われる保険です。

被保険自動車の運転手や所有者などが死傷や後遺障害を被った場合に保険金は支払われます。

この保険は先に述べたように、対人賠償責任保険に自動付帯されていますが、このような自損事故保険のような自己責任に対する保険は、賠償責任保険に付帯するものであり、単独で加入することはできないのです。

交通事故は何も相手があるとは限りませんので、そういう場合にどれくらいの額を保険に頼るかは個人それぞれの考え方になりますね。


参考文献:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

自損事故保険
自損事故の場合は、賠償金が支払われるべき相手が存在しないため、救済措置として自車の保険から対人賠償保険相当額が支払われる。対人賠償保険に自動付帯。


自動車保険の「搭乗者傷害保険」とは?

自動車の運転中のみ補償される「搭乗者傷害保険」


搭乗者傷害保険とは、被保険自動車に搭乗していた人が、自動車事故によって怪我や死亡あるいは後遺障害になった場合に、保険金が支払われる自動車保険(任意保険)のことであり、同乗者だけでなく運転者が死傷した場合にも補償されます。

自動車保険の人身傷害補償保険が運転中のみならず歩行中にも補償される保険特約であるのに対し、「搭乗者傷害保険」とは、被保険自動車の運転中の事故で死傷や後遺障害を被った場合にのみ補償される自動車保険(任意保険)の特約です。

搭乗者とは、運転手も含めて被保険自動車に搭乗していた人を指します。


ちなみに、対人賠償責任保険が過失割合による賠償責任に対して補償されるものですが、人身傷害補償保険や、この「搭乗者傷害保険」は賠償責任に対して補償されるものではなく、過失割合によらず補償される保険特約です。

また、相手のいない自損事故により被保険自動車の運転者などが死傷した場合の自動車保険特約として、自損事故保険というものもあります。これについては別の項目で説明することにします。

自動車保険の中には、賠償責任に対して補償されるものと、過失割合に関係なく補償される保険の種類があるのですね。


参考文献:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

搭乗者傷害保険
車の運転中に、車に乗っていた人(運転者を含む)が死傷したときに支払われる。他人を乗せていて賠償事故となった場合は、対人賠償保険と別に支払われる。


自動車保険の「人身傷害補償保険」って?

自動車保険はいろいろな種類の保険があって分かりづらくありませんか?


自動車保険(任意保険)には、例えば、「人身傷害補償保険」というものがありますが、これと対人賠償責任保険や搭乗者傷害保険といったものとの違いは何でしょうか。


自動車保険の対人賠償責任保険は、他人への賠償責任に対して補償してくれる保険ですが、「人身傷害補償保険」は、運転手本人や搭乗者に対して過失割合にかかわらず補償される保険です。

この保険特約は、運転時のみならず歩行中の事故に対しても補償されますが、保険金額には上限があります。


ちなみに、搭乗者傷害保険は自動車の運転中に、運転手も含めて被保険自動車に搭乗中の人が死傷した場合に支払われる保険です。


参考文献:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

人身傷害保険(人身傷害補償特約)
上記の無保険車傷害保険、自損事故保険、搭乗者傷害保険を包含する保険。歩行中の自動車事故による怪我も含む。
事故の場合、相手方との示談や、加害者の捜索、入通院費用の確定などに時間がかかり、入通院や当座の収入の確保など、早期に必要となるお金が速やかに調達できない場合がありうる。人身傷害保険では、怪我の状況により、先に金額を算定して立替払いする。後日相手方や他の保険などから支払われる分は、立て替えた保険会社へ支払われる。
搭乗者傷害保険が定額払(死亡時に1,000万円、入院1日あたり1万円など)であるのに対し、人身傷害保険は治療費・休業補償・逸失利益など、実際に発生した損害額を補償する。


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