2007年02月

自動車保険の「無保険者傷害保険」って?

自動車保険(任意保険)には「無保険者傷害保険」というものがあります。


無保険車傷害保険は、自動車事故を起こした相手が任意保険である対人賠償保険に加入していなかったり、加入していた場合でも賠償責任を補償する能力がない場合に、保険金が支払われる自動車保険です。

これは、万が一事故を起こしたときに、もし相手が自動車保険に入っていなければ、本来相手から賠償してもらわなければならない場合でも、損害賠償資金力がなく支払いができないことが考えられます。

そのような場合に備えて、自分の自動車保険から対人賠償責任保険相当額が支払われるものです。

ただし、保険金額は対人賠償責任保険が「無制限」であっても「無保険者傷害保険」には上限があります。

この「無保険者傷害保険」は、対人賠償責任保険に自動付帯されており、被保険自動車に搭乗していた人に対して支払われる保険です。

自動車保険の対人賠償責任保険は、他人を死傷させた(死亡させたり後遺障害を負わせた)場合などに支払われる保険なので、この「無保険者傷害保険」についても同じく被保険自動車の搭乗者が死傷した場合に支払われます。


保険というものは万が一のためにあるのに、自動車保険の保険金不払い問題があると、心配でたまりませんね。


参考文献:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

無保険車傷害保険
事故に遭って、本来相手方から賠償金が支払われるべきところ、相手方が無保険だった場合、救済措置として自車の保険から対人賠償保険相当額が支払われる。対人賠償保険に自動付帯。


自動車保険の「対人賠償責任保険」

自賠責保険の不足額を補う「対人賠償責任保険」


まず、自動車保険には賠償保険とそれ以外の保険があります。

対人賠償保険は、自動車事故によって他人(同乗者(家族は除く)・歩行者・他の自動車の搭乗者など)に怪我を負わせたり死亡させ、法律上の損害賠償責任を負うことになった場合に、自賠責保険では足りないため、自賠責保険金を超える部分に対して、補償される自動車保険(任意保険)です。

自動車の運転中などに、他人を死傷させたり、後遺障害を被らせたときに、その損害賠償責任に対して補償をしてくれる保険です。
自動車の保険は、自動車賠償責任保険(自賠責)によって支払われますが、自賠責保険は限度額が小さいため、自賠責保険からの給付額を超えた額について支払われます。
保険金額は「無制限」まで加入できます。

自動車保険はいろいろな種類の保険がありますが、その中で、一番基本となる任意保険といってよいでしょう。


参考文献:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

賠償保険とそれ以外の保険
上述のように、自動車保険の基本は、被害者や遺族への賠償保険が基本である。これには人的被害と物的被害、逸失利益などが含まれる。賠償保険は、被害者や遺族への補償という性格上、運転者の重過失(飲酒運転、無免許など)であっても、保険金は原則として支払われる。但し、運転者限定の特約への違反があった場合などは支払われないこともあるので、注意が必要である。

賠償保険以外に、自身の怪我や自動車の損害を補填する保険もある。この場合、運転者の重過失があった場合は「自己責任」として、保険金が支払われない。賠償保険以外の保険のみを単独で加入することはできない。

対人賠償保険
自動車の運行・管理に起因して、他人を死傷させたときの損害賠償責任に対する補償。自賠責からの給付を超えた損害賠償額が支払われる。保険金額は、最高「無制限」まで加入できる。

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最近保険会社の契約者を軽視する出来事が多く発生しています。
自動車保険も例外ではありません。どうにかしてほしいものです。

「子供を諭すかのような」異例の命令 出された大手損保



使用目的による自動車保険割引き

自動車保険は自動車の使用目的により安くなります


自動車保険には、交通事故のリスクを細かく分けることによって、安い保険料としている商品があります。

これをリスク細分化型の自動車保険商品といいます。

だいたい「日常・レジャー」「通勤・通学」「業務」の3使用区分に分けている場合が多く、自動車の使用頻度で分けています。

自動車保険は、事故の確率が低い方が保険料は当然安いことになりますから、使用頻度の低い「日常・レジャー」がいちばん安いということになります。


話は変わりますが、三井住友海上のこのニュース、困ったものです。
ライブドアニュース


参考文献:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

▽リスク細分型自動車保険
日本では1997年より認可され、外資系保険会社を中心に、放送(コマーシャル)や新聞などマスメディアを使った広告で展開している。ドライバーの年齢、性別、地域、車種、走行距離、運転免許証の色などによって保険料が違うのが特徴である。

週末にしか車を使用しないなど、走行距離が極端に短いケースでは保険料が安くなるが(広告している例はほとんどが一番安くなる条件(30代の女性、コンパクトカー、年間走行距離2000キロ程度)を設定したケース)、日常的に車を利用する地方などで走行距離が伸びるケースでは、国内の保険会社よりも高くなることが多い。また、キャンピングカーなどの改造車(特種用途自動車、いわゆる8ナンバー)は加入できない。


▽国内損保の保険金不払い
東京海上日動火災保険など大手損害保険会社を含めた国内損保26社が、自動車保険の特約を中心とした保険金の不適切な不払いを常習的に行なっていたことが明るみに出た。2006年9月末までの調べで、不払いが約32万件、金額にして約188億円あったことが判明したが、金融庁は調査が不十分とし、再調査を命じた。

支出となる保険金の支払いをなるべく抑制しようとする元々の企業姿勢に加え、特約の乱開発によって上述のような複雑な構成の保険が多数存在するようになり、保険会社自身がその保険がどのようなものか直ちに把握しづらくなってしまったことが、こうした不適切な不払いを大量に引き起こした要因である。このように、不払いにいたった経緯が保険会社側のモラルに欠けた利益追求姿勢および怠慢や甘えにあったことから、金融庁は不当不払いを起こした保険会社に対して業務改善命令の行政処分を課した。

生保に続き、損保においてもずさんな管理体制が明るみに出たが、全容解明にはまだ時間がかかる見通しである。


自動車保険と自賠責保険

自動車の保険には、『強制保険』と『任意保険』があります。


自賠責保険は交通事故の被害者が最低限の補償を受けられるように国が決めた制度で、公道を走るすべての車やバイクに加入が義務付けられている保険で強制保険と呼ばれています。

強制保険ですから、車検時に必ず支払わなければならないものです。
2006年現在、自賠責での補償額の上限は
 死亡:3,000万円
 重度の後遺障害:4,000万円
 傷害:120万円
と決められています。

しかし、最近では、それをはるかに超える賠償額が裁判の実例で認められている上、自賠責保険では、その一部しか補償されず全く対応できないのが実情です。

そのような自賠責保険では足りない分を補うために、任意で加入する自動車保険任意保険)が必要となるわけです。
また、自賠責保険はあくまで「対人補償」なので、対物事故や自損事故などは補償されないため、任意保険で補償してもらう必要があります。


参考文献:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

強制保険と任意保険

強制保険
強制保険とは、自動車の使用者に対して、加入が義務付けられている保険であり、自動車損害賠償責任保険(自賠責、自賠)や自賠責共済のこと。万一のとき、被害者や遺族に対して、最低限の賠償金を確保するための制度である。

保険料は車種(車やオートバイの排気量や用途)と保険期間によって定められており、検査対象車種では自動車の登録又は車検の際に、車検満了日までの期間を満たす保険期間での加入が義務付けられている。 支払限度額は、被害者の死亡および重度の後遺障害のとき、最高3,000万円、その他の傷害のとき、最高120万円である。


任意保険
重大な事故の場合には上記の自賠責保険だけでは不足し、また、物損事故には対応できないが、潜在的加害者である運転者の中で自力で十分な補償能力を有する者はむしろ稀であるため、強制保険以外にも任意で他の保険にも加入しておくことが推奨される。これを任意自動車保険(任意保険)という。


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